電子書籍は苦手なんだけど

私が本格的に読書を楽しむようになったのは小学生の頃・・・と記憶しているのだけど、さらにさかのぼって考えてみると、毎月通っていた幼稚園で配布されていた絵本も楽しみに持ち帰っていた記憶がある。
特にお気に入りのものは繰り返し読んでいたのだけど、自分の子供たちは同じように絵本を持って帰ってきてもあまり興味を示さなかったことから、「ああ私の本好きの原点はすでに幼稚園の頃から始まっていたのかもなあ・・・」と思うようになった。
小学校の頃は学校内の図書室に足繁く通ったわけだけど、中学校になってからは同じく本好きの友達に市内の図書館の存在と場所を知らされ、以降は蔵書数も多い市の図書館を利用するようになった。
そしてそれは大人になった今も変わらず。引っ越したので利用する図書館こそ変わったけれど、毎週あるいは隔週のペースで通うのは同じで、自分でも本好きだなあと自覚している。
そんな私が「12星座読書家ランキング」をチェックしてみたところ、水瓶座の私はなんと12位中9位とかなり後半の部類。
しかも「生粋の電子書籍派」なんて書かれていて愕然としてしまった。
というのも、私は電子書籍はまったく受け付けない派で、本はやっぱり紙製のものを手でめくりながら読むのが通・・・だと常日頃から思っているからだ。
あの「ぱらり」という音が好きだし、紙の質感も好きだし、何より本そのものを持ち歩くということ自体が好きなんだけど、一番の理由は目の疲れ。
電子書籍は自由に文字を拡大・縮小できるから読みやすいという声もあるけど、画面を見るという行為自体が目の疲れを誘いそうで嫌なんだよねえ・・・。
本は単なる「文字の羅列」ではなく、本の質感やカバーデザイン、めくるという行為そのものまで楽しむことが「読書」だと思うので、私は今後も電子書籍を利用する気はないのだけど・・・・この占い、物の見事にはずれだな(笑)