年賀状やめる宣言が続発

12月も半ばを過ぎて、今まさに年賀状を作成している真っ最中の人も多いと思う。
今はメールやLINEで済ませてしまうという人も多いので、現在一人当たりどのくらいの枚数を出しているのかわからないんだけど、私が子供の頃、つまり父がまだ現役で働いていた頃は、それこそものすごい数の年賀状を出していた覚えがある。
当時はパソコンなんて普及していなかったので、当然手書き。
うちは両親共働きの世帯だったので、父、母ともに年賀状を出す相手が多く、おそらく100枚以上は出していたんじゃないかと（汗）
今ならパソコンでささっとプリントアウトすれば100枚なんてあっと言う間だからあまり苦にもならないけど、そう考えると当時の手書きはたいしたものだなあと思う。
ちなみに年賀状の発行枚数は、私が子供だった1989年は30億枚を突破していたそう。
じゃあ今はどのくらいかと思ったら、2015年はおよそ30億枚だそうで・・・あれ、1989年とたいして変わらないじゃない？
ただ、ピーク時の2003年にはおよそ44億6000万枚に達していたそうだから、それから考えれば確かに減少しているとは思う。
ちなみに30億枚を人口で単純に割ると、1人あたり26～27枚くらい出している計算になるんだとか。
私は大体20枚くらいなので、確かに平均に近いかも。
ただ中にはまったく出さない人もいる一方、一人で100枚とか出す人もいるので、そこは大きなバラつきがあるよね。
特に100枚出す人はハガキ代だけでも相当な経費になるし、印刷代だってバカにならないし、一筆手書きで添えるとなるとさらに手間はかかるし・・・。
なので最近はネットで「年賀状辞める」宣言をする人も少なくないのだとか。
ずっと続けてきたものをやめるのって勇気がいることだし、年賀状に関しては相手あってのものだから、なおさらやめづらいところ。
でも後々のことを考えて、思い切って「今回で終わりにします」と書いて送る人も多いんだって。
何だか寂しいなあという気もするけど、相手もそろそろ辞めたいと思っていたら渡りに船なのかも(^_^;)