わかりやすくはなったみたいだけど

昨日、一般社団法人コンピューターエンターテイメント協会(CESA)が「ネットワークゲームにおけるランダム型アイテム提供方式運営ガイドライン」なるものを発表したのだそう。
長々とした名前だけど、「ネットワークゲームにおけるランダム型アイテム提供」というのは、要するに課金制のガチャのこと。
これまでにもガチャ問題はいろんなところで起こっていて、その都度、運営の公式Twitterが炎上したり、ユーザーが署名活動を行ったりする騒ぎに発展してきたので、さすがに放置しておくわけにもいかなくなったみたい。
で、今回のガイドラインでは、ガチャで取得できるアイテムの一覧や、重複するアイテムを入手する可能性がある場合の説明などを、ユーザーがわかりやすいよう表示することが義務づけられたみたい。
そして肝心のガチャについては、すべてのアイテムの提供割合がわかるよう表示すること。特定のレアアイテムをゲットするまでの推定金額の上限を5万円以内にすることなどのルールをもうけたらしい。
ただ、推定金額の上限については、「当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額を表示する」という注意書きがあるから、一概に「5万円以内でゲットできるよ」というわけではないんだよね~。
まあでも、これまではいくらつぎ込んだらゲットできるのかっていう情報がユーザー側に明確に伝えられていなかったから、以前に比べればまだ良心的になった・・・・のかも?
でももし、推定金額を超えても出なかった場合、クレーム殺到するんだろうな(笑)