崖の上のポニョ

お題「最近見た映画」

 

映画館じゃなくてテレビだけど、久々にジブリの「崖の上のポニョ」を見た。
ポニョを見るのはたぶんこれで3回目か4回目くらいだと思うんだけど・・・やっぱり難解だなあというのが毎回の印象(^_^;)
初めて観た時は本当に意味がわからなくて、結局監督は何を言いたかったのか?何を表現したかったのか・・・?が謎のままだった。
そう思った人は結構多かったらしく、ネットでも賛否両論だったみたい。
ただ、繰り返し見れば理解できるかなーと思っていたんだけど・・・今回もやっぱり要所要所が何だかわからず(^_^;)
同じファンタジーでも、ナウシカやトトロ、ラピュタとかは結構わかりやすかったというか、世界観やその理みたいなのがすんなり入ってきたような気がするんだよね。
ポニョの場合、異世界というよりは普通の世界を舞台にしているんだけど、そこに不思議が混在していて・・・というのはどちらかと言うとトトロ似。
でもトトロの場合、森の中に神様が住んでいるという設定はすぐ受け入れられたのに、ポニョはなあ・・・。なぜか最後まで受け入れられず、置いてけぼりを食らった印象だった。
逆に、親を名前で呼ぶ子供とか、陸の孤島に小さな子だけ置き去りにして職場に行ってしまう母親とか、そういうのに違和感を覚えてしまったりして(汗)
自分だったらいかに職場にいる人たちが心配でも、我が子には変えられないなあ・・・。
そういう違和感が積み重なるともうだめで、何となく見ているうちに終わってしまうという。
何らかの解釈がつけられればすとんと入ってくるのかもしれないけどね(汗)