紙の絵本

お題「最近気になったニュース」

 

昨日、小学館から発行されている「おひさま」という雑誌が来年1月発売分をもって休刊することになった・・・というニュースを知った。
おひさまは、1994年にスタートした「読み聞かせ絵本雑誌」。
読み切り型の短編絵本作品を掲載する国内唯一の定期刊行誌だそうで、おひさまにお世話になった親子というのは多いと思う。
1994年スタートということもあり、23年もの歴史があるわけだけど・・・小学館いわく、絵本を求める読者のニーズに十分の応えられない状況になったから・・・とのこと。
一応、今後は雑誌という形態に縛られることなく、新しい絵本作品を発信していければ・・・ということらしいけど、それでも隔月の楽しみにしていた親子にとってはショックだろうなと思う。
私の場合、23年前というとすでに中学生なので(^_^;)おひさまにお世話になったことはないし、現在中学生・小学生の我が子が生まれた時は恥ずかしながら存在を知らなかった。
でも私自身、絵本が好きで、自分が幼稚園の頃は毎月園から配布される絵本を楽しみにしていたこともあり、定期的な楽しみが減るっていうのは寂しいだろうなと。
今は何でもデジタル化してしまって、紙の絵本を読むっていうことそのものが減ってきているんだろうか・・・。
確かに今はスマホとかタブレットとかで簡単に書籍を読める時代だけど。
でも絵本の画って、紙のものを直に見るのと、画面を通して見るのとじゃ大違いなんだよねえ・・・。