「困っている」は生ぬるい

よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属するお笑いコンビ「ちぇす」の片割れである若松弘樹という人が、秋田県で酒気帯び運転の疑いで反則切符を切られていたのだそう。
若松氏は9日夜から10日にかけて秋田市内の飲食店で知人と飲酒。
10日の午前3時頃、車を運転して帰路についたのだけど、途中で警察官より呼気検査を受けた際、基準値を超えるアルコールが検出されたのだとか。
私は普段テレビをあまり見ないので、お笑い芸人さんには疎く、この「ちぇす」というコンビもしらなかったのだけど、どうやら地域密着型プロジェクトの一環である「住みます芸人」として2012年から秋田市を中心に活動していたコンビらしい。
本人は深く反省しているとコメントしているらしいけど・・・。
これ、酒気帯び運転でつかまっただけだからいいようなものの、ヘタしたら事故を起こして誰かをはねている可能性だってあるよね。
飲酒運転に対する罰則が強化して以降、酒気帯び運転や飲酒運転は減少傾向にある・・・と聞いたことがあるけど、その一方で、お酒を飲んでも平気で運転する人が後を絶たないのは確か。
実際、私が利用している掲示板サイトでも、家族の飲酒運転に困っていると相談する人をたまに見かけるんだよね。
でも本当は「困っている」なんてのは生ぬるくて、飲酒運転するような人からは免許や車のカギを取りあげてもいいレベルだと思う。
それでも強引に乗ろうとしたら、家族自らが警察に通報するとかね。
だって飲酒運転で人身事故を起こしたりしたら、酒気帯び運転で反則切符を切られるくらいじゃ済まないんだもん。
こういう人は「自分は大丈夫」なんて妙な自信を持っている人が多いんだけど、事故を起こした人だって「自分は事故を起こすかも」なんて思いながら運転していたわけじゃないのにね。